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蛙紅 火焔

構成員

好きなこと:誰かの指示に従うこと

苦手なこと:自分で何かを考えて行動すること


物心ついた時にはとある組織の構成員として働いていた。両親の顔は覚えていない。

組織の命令に従うのが当たり前で、それに疑問も抱かなかった。

自分に任された仕事は素材集めとその運搬だけであり、組織が何を目的に動いていたのかまでは知らず、ただ忠実に組織に従い生活をしていた。

支配されることで安心感を得、命令に従いそれを達成することが喜びだった。

しかしある日、長距離の運搬から戻ってきたとき、組織は壊滅していた。

帰る場所はおろか、支配者まで失い、何をすればいいかわからなくなってしまう。

混乱と恐怖の波にのまれたが、ボス達が生前話していた事業の話を思い出す。

組織の事業を広めるため、選ばれた土地がゼログラだった。

彼の地に行けば、新たな支配者を見つけられるかもしれない。

そう希望を抱いて、この街にやってきた。


求められれば何でもする。

命令をこなすことこそが自分の価値であり、存在意義だと思っている


濁流のような出来事の流れに抗えず、流されるままに流れ着いたらいつの間にか赤ギャングに所属していた。

一時期は「あなたを殺してみせる」と宣言した敵対組織の元構成員を、どうしてボスが組織に招いたのかをまだ理解できていない。

けれども、ボスが自分の一番の理解者であり、理想そのものであることから、今は絶対の忠誠を誓い、彼の命令に従順に従っている。

これまでの失敗から、人とはとにかくたくさん話したほうがいいと学び、できる限りほかの構成員と話すようになったこととあらゆる変装をするようになった結果、相手に合わせて口調がころころ変わるようになった。

ありのままの敬語が一番楽だなとぼんやり思っている。

話していく中で、自分があらゆることに無知であることを知ったため、気になったことは遠慮せず聞くようになった。幸いにも、誰に聞いても変な顔をされることはなかったため、安心して聞くことができている。マルチタスクが苦手なことを自覚した。

最近ほかの構成員から自分が「嫉妬」していることを指摘され、頭が「????」になっている。

蛙紅 火焔

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